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今年もBooks Kinokuniya Tokyoに行ってきた

今年もBooks Kinokuniya Tokyoに行ってきた。いや、去年の記事から数回、行ってはいたのだけれど……今年に入ってから旅行したりなんだりで、訪れるのは久しぶり。(7月のバーゲンはすっかり忘れていて逃している……この時期まで旅行...
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「Little Bear」シリーズを読んだ

この記事で言及していた「Little Bear」シリーズを読んだので感想を書き留めておこうと思う。最初英語版で読み通したものの、意図が掴めないフレーズがあって結局日本語版を借りたという経緯がある。 「クマと森のピアノ」シリーズもそうだが、英...
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「月」をどう考えてきたのかという歴史(月と人の歴史と物語 読了)

図書館でパラパラとめくっていたらアナクサゴラスについての記述があったので借りてみた本。 以前少し読んだ(読み切っていない)「ソクラテスの思い出」で言及されていた人物である。ソクラテスは火と太陽は同じものというアナクサゴラスの主張は間違いだと...
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原作改変の嵐はドラキュラの宿命なのかもしれない(ドラキュラ 名作絵本 読了)

ドラキュラの絵本版……だが、最後のページの作品解説でわざわざ原作のあらすじが載っているように、本作は原作とは細部がかなりかけ離れている。 例えば、原作に一ページ程度しか記述がない人物に全く違う役割を割り振っていたり、原作ではその場にいるはず...
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異なる角度の物語(ファンタージエン 秘密の図書館 読了)

「はてしない物語」の二次創作というかシェアワールドというか、とにかく、ミヒャエル・エンデが発表した「はてしない物語」の世界観や登場人物を用いて、他の作家が新たに小説を書いた作品群が「ファンタージエン」シリーズである。 「秘密の図書館」はその...
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「墓から蘇り、血を吸う紳士の姿をした生き物」像(吸血鬼ドラキュラ 読了)

ブラム・ストーカー作「吸血鬼ドラキュラ」。本の名前は知っているが、そもそも吸血鬼に対する知識もぼんやりとしかなく、吸血鬼とドラキュラの区別はつくがドラキュラと名のついた映画も見たことがない(後に「ヴァン・ヘルシング」を見たなそういや…と思い...
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犬が犠牲になるのが苦手な人は読まない方がいい本(自由研究には向かない殺人 読了?)

途中まで面白く読んでいたのだが、ふと読書メーターの感想を見たら「犬が死ぬ」とあり、嫌な予感がしたのでそこで読むのをやめた。いや、正確にはパラ見し、そのキャラクターが嘆いているシーンを確認し、ああやっぱり見るんじゃなかったと思いつつ更に結末ま...
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英語多読をしてみた(語彙制限本)

実は昨年末くらいから英語の多読をしたいと思って、色々語彙制限本(Graded Readers)を読んでみた記録。計6冊。すべて図書館で借りた。 Bad Dog? Good Dog! (Foundations Reading Library,...
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数学が分からない

表紙に惹かれて購入した「The Wonder Book of Geometry: A Mathematical Story」で数学に興味が出始めたので、「数学の歴史物語」を図書館で借りたのだが全く読み終わらない(まあ「The Wonder ...
英語

クマと森のピアノシリーズ

彩度の高い美しいイラストと暖かい物語が繰り広げられる、クマとピアノにまつわる絵本のシリーズ。全三冊。 英語多読用にと思って図書館で借りたのだが、日本語訳も出ているということで、後追いで借りてみた。訳者は俵万智。サラダ記念日の人だ(という国語...