F1観戦をしに鈴鹿に久しぶりに行ってきた、のだけれど

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この記事では2024年のF1日本GP観戦に行った時にF1運営側に感じたネガティブな感想のみを書こうと思う。(旅行のその他の部分は別記事にする)
2点のみなのだが、この2点が大きすぎて来年の現地観戦を躊躇うレベルである。

実況があまりにも無さすぎる問題

初めに書いておくが、実況担当だったピエール北川氏が悪いわけでは一切ない

今回、国歌斉唱後~14時のフォーメーションラップ開始まで謎のDJリミックスの音楽がかかるだけで、スターティンググリッドの紹介すらさせてもらえなかった。
例年、場内実況ではサーキットの観客に対して「Are you ready!?」という煽りを結構丁寧にやる(サーキット全体、観客席のブロック別など)のだが、それもさせてもらえずにレース開始前に一度だけ「Are you ready!?」と滑り込みで言えたのみであった。
こちらとしてはよくわからないDJリミックスを延々かけ続けられるより、場内実況でレース前の盛り上がりを受けたかった。

また、レース開始直後のクラッシュにより赤旗中断となったのだが、その中断時間中も実況をさせてもらえなかった。
おそらくF1運営側に止められていたものと推測されるが、いったいなぜ場内実況を止めるような真似をするのか?F1運営側は現地観戦に来ている観客をないがしろにしていると感じた。

ドライバーズパレードがトラックでドナドナ方式

これもショックだった。鈴鹿でのドライバーズパレードは例年通りならクラシックカーにドライバーが一人ずつ乗る方式だったのだが、なぜか今回全員がトラックに乗り込むという通称ドナドナ方式に変更されていた。
その割に、例年通りレッドブル系ドライバーは応援席のあるC席付近でトラックを降りインタビューを受けた後、全員が違う車に乗り込んでサーキットを一周するというよく分からない形式。

Twitterでは「昨年のラスベガスGPのドライバーズパレードでオイルが撒かれたことが原因では」といったツイートが流れてきたが、もし本当なら初開催でグダグダ運営だったラスベガスの代償をなぜか鈴鹿が払ったということになるのでは? 非常に迷惑な話である。

そしてもし、決勝日当日にF1マシン以外のオイルが撒かれることが嫌なのなら、サポートレースも古いF1マシンのデモランも何も行えなくなりそうな話である。

とにもかくにも、長年現地観戦の楽しみの一つであったクラシックカーによるドライバーズパレードが見られなかったことが残念だ。

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