実は昨年末くらいから英語の多読をしたいと思って、色々語彙制限本(Graded Readers)を読んでみた記録。計6冊。すべて図書館で借りた。
Bad Dog? Good Dog! (Foundations Reading Library, Level 1)
簡単な英語のストーリー。Hi-Sungがしょうもない……と感じてしまったが、まあ、これくらいの時期の子にはよくあるか。
Headwords 75
Word count 622
Making a Deal (Footprint Reading Library)
値切りの文化は日本の一部にもあって、たまに体験する機会があるのだが、いつも「なんか悪いな……」という気持ちが抜けない。が、この手の値切り文化には興味がある。うまくやっている人を見ると凄いなと思うのだ。
というわけでモロッコのスークという市場の値切り文化に関して説明しているこの本は興味深かった。
Headwords 1300
Word count 912
Jake’s Parrot (Dominoes, Level 1)
Oxford Dominoesのシリーズは本の最初と最後、それにチャプターごとに内容に関する問題が載っている。題数が多めで、本文の文章を読んでいるよりこちらに取り掛かっている時間の方が長いだろう(私はあまりやらなかった)。
Brigid に対するJake のディナーへの誘いが強くて、事前のShe likes Jake という文言がほんまか??となった。いや最後の最後にはそうなったけれども。
Aidanをゲーム会社で雇っているが16歳という若年なのでコンピュータ業務には触らせずお茶汲みばかりさせてるってこの会社は彼をどうしたいのだろう……?
そしてBrigid が言う「彼には助けてくれる人が必要だけどみんな忙しくてできない」とは?飼い殺しなのか?(彼の経済事情的には職があるだけいいのか)
それにゲームは作ろうと思えば若年でも、一人でも作れると思うのだが、……まあいいや。
制作発表?したばかりのゲームがGame of the Year を取れるのだろうか……いや取れるかもという話なのでいいのか。まあいいや。
と、色々な感想が頭に浮かんだ本だった。
Squawked the parrot のフレーズがよく出てきた。
Headwords 400
Word count 5229
Farley the Red Panda(Footprint Reading Library)
レッサーパンダのFarleyの誕生から動物園を移動するまで。病気がちで大変そう。レッサーパンダの写真とイラストがかわいい。
Headwords 1000
Word count 790
The Curse of the Mummy (Dominoes, Level 1)
ツタンカーメン王墓発掘をモチーフにした日記形式の物語。
ちょうど「ハリウッド・ゴシック」を読んでいる最中だったので、Boris Karlofが主演する「The Mummy」を見に行こうと言う下りはなるほどと思った。しかし映画の公開日は1932年12月らしい。日記の日付は1932年2月14日……あれ?
英語の難しさは問題ないのだが(そりゃ語数制限400だしな……)、読んでる途中に飽きてしまう。英語図書を読む体力がついていないと感じる。
Headwords 400
Word count 6339
Penguin Kids Disney: Level 4 Robin Hood
Disguiseは本作でロビンフッドがよく用いるので頻出する単語。意味は変装。
この手の短めの物語再編集だと登場人物を減らすというのは物語を簡潔にする上でよくある方法だなと思う。
Headwords 400
Word count 1188 American English
以上、この記事で記録した本の総語数は15,080。
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