国際線とタイで乗った交通機関

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タイ旅行について記録しておきたいなと思っているのだが、どう書いたものかと悩んでしまいなかなか投稿できないでいる。
そもそも、去年の国内旅行の投稿もまだ済んでいない。どれだけ筆不精なのか…。

このまま何も書かないと記憶がどんどん薄れていきそうなので、タイ旅行は旅程を追わずに書きたいトピックに分けて、細切れに投稿しようと思う。

久しぶりの国際線

2020年以降、海外旅行をしておらず、パスポートも久しぶりに取得した。

そして今回の旅行では現地で友人たちと合流予定だった為、行き帰りの便は一人で乗る。
だいぶ前から、国内旅行は一人でドンドン行ってしまうタイプだったのだが、国外に一人で出るのは初めて。

大変緊張した。出国、入国審査も全部一人でこなさなければいけないのである。当たり前だが。

海外に行く飛行機の隣席に家族や友人がいないのも初めてで、フライト時間も6時間以上ある。しかも国際線はWi-Fiが有料だそう(これは私が国内線のWi-Fi無料に慣れすぎた)。快適に過ごせるのか、不安だった。
席に関しては本当に運だと思うが、行きも帰りも周囲の乗客の人たちとトラブルになることもなく、非常に快適に過ごすことができた。

行きに選んだのはANAの0:15羽田発、5:10スワンナプーム着の深夜便というか、早朝便?である。
仕事終わりに乗れるのがいいなと思ったし、早朝着ならワンチャン日中動ける可能性があって長く楽しめそうだと思ったからだ。
しかし……早朝着の飛行機自体は2013年にシンガポールGPを観戦しに行った時にも使ったのだが、その時は睡眠不足に襲われ、ホテルをアーリーチェックインさせてもらい、数時間家族で爆睡した記憶がある。
スワンナプーム空港にはBoxelというカプセルホテルのようなものがあるらしく、着いた時の体調を見て、ここの利用も視野に入れていた。

結果的には、思ったよりも眠くならなかったため、着いた初日からバンコク市内をうろうろすることができた(といっても、ホテルの周辺+αの探索に留めたのだが)。

一人で行動していると省エネで行動しやすいというのはある。5:10着の飛行機で、入国審査の長蛇の列を抜けるのに1時間かかったのはともかく、その後ものんびりだらだらだらだら空港に居座り続け(SIMの交換や荷物の整理、両替、空港にあるショップを見たりなどしていた)、空港からエアポートリンクに乗ったのはなんと9時過ぎ。朝食も食べずに居座り過ぎである(機内食をガッツリ食べたので、全くお腹が空かなかった)。

両替は高額紙幣ばかり来てしまい再度細かく崩してもらったり(あまり高額紙幣だと普通のドリンクスタンドなどだと断られる)、エアポート・レール・リンクのICカードを買おうと思ったら今は売ってないと言われたり、MRTとBTSのICカードを間違えたり(定番すぎるミス/なぜかMRTをスカイトレインだと思い込んでしまっていた)、と異国の地でやりがちなドタバタ感はあったものの、友人たちとの合流までの時間をなんとかこなせてよかった。

入国審査

話を少し戻してしまうが、タイの入国審査はとにかく長蛇の列。時間帯や曜日にもよるのだろうが、一時間は待つことを覚悟した方がよさそうだ。
列はもうちょっと効率的に形成できるだろう…と思ってしまうのが日本人っぽいということなのかもしれない。
入国審査官に何か聞かれたか覚えていない。指紋の登録をしたくらい…? 私の少し前にいた某国のグループがやたら時間がかかっていたのは何故だろうと思うくらいあっさり終わった。

ちなみに2024年初頭の時点では、入国カードは必要なかった(タイ国政府観光庁のサイトによれば、2022年7月時点で廃止されたそう)。


こちらはスワンナプームの到着ロビーの写真。異国の地でキョロキョロしまくった。

MRTとBTS

スワンナプーム空港からバンコク市内に電車で行く場合、エアポート・レール・リンク(ARL)に乗る。私はアソーク駅近くの宿泊だったので、マッカサン駅でMRTに乗り換え→スクンビット駅に到着、という手段になった(MRTスクンビット駅とBTSアソーク駅はほぼ同じ位置にある)。

MRTとBTS、どちらが地下鉄かなぜか混乱してしまう。「MRTはメトロ…メトロのM…」と内心唱えながら乗っていた。MRTの正式名称は「Mass Rapid Transit」で、メトロではないのだが。

ちなみにBTSのカードを購入する際、窓口でタイの電話番号を求められた(現地用のSIMに番号がついていたのでそれを提出した)のだが、私とは違うタイミングで買った友人たちは特に求められなかったと言っていた。不思議。

謎のセキュリティチェック

駅や大きな商業施設などで金属探知機のゲートが設置されており、入場する際はそのゲートを一応くぐる。そのたびに何やら赤くチカチカ光る。ビービー鳴ったりもする。すぐ側にいる警備員の顔を見ると、特にカバンの中を見せたりなどはしないらしい。謎すぎる。

高架歩道

タイの歩道はデコボコで歩きづらいと聞いていたのだが、駅から伸びている高架歩道に関してはスムーズである。
マッカサン駅からペッチャブリー駅に乗り換える際は高架歩道を歩くだけで辿り着けたし、BTSの(一部?)各駅から伸びている高架歩道は、地上に降りずに大型商業施設の2Fなどに直結しており買い物などに便利だった。
たとえば、チットロム駅はセントワルワールドプラザまで行くのに高架歩道のみで完結する。サイアム駅からチットロム駅まで歩くことも可能だった。
BTSの路線に沿ってずっと伸びているというわけでもなさそうだったので、全ての駅にこの高架歩道があるかはわからない。

ちなみに、地上の歩道は確かにデコボコしていて歩きづらかった。

エスカレーター

速い。
駅も商業施設のエスカレーターも、日本のものと比べるとどこも速い。

Grab

Uberと同じようなシステムの配車アプリ。というか、Uberはこのアプリの台頭により、タイでは駆逐されたらしい。
今回は友人の一人が入れてくれており、その人が移動に必要な際に呼んでくれたので大変助かった。
平日の市内の朝夕は聞きしに勝る混み具合なので、時間に余裕は必要なんだなとも思った(今回は比較的余裕を持っていたので大丈夫だった)。

帰国便

今回は交通の面のみの投稿にしようと思うのでいきなりもう帰国の話をする。

タイからの出国時、手荷物検査ではモバイルバッテリーの最大容量の確認が行われる。
容量が印字されていないタイプのものの場合、没収されるそうなのでタイに行く際には注意が必要(と、ここに書いておかないと自分が次回行く時に忘れそう)。
また、手荷物検査時には靴まで脱ぐ必要がある。

帰りはANAの22:50スワンナプーム発、06:30羽田着にした。帰りも早朝着である。
帰国日は休日にしており、帰国したらまっすぐ家に帰るだけの予定にしていた。なので、最悪眠れなくてもいいかと思って機内の映像コンテンツを色々見る時間にした。
ナイトメア・ビフォア・クリスマスが英語、日本語、フランス語、韓国語、中国語吹替で用意されており、テンションが上がってこれを延々リピートしていたら割とフライト時間が過ぎていったのであった。
DVDかBlu-rayが欲しくなるな…とウズウズしてしまう。今だとDisney +に入るのも手か。他言語対応していると聞く。

ほとんど寝なかったが、割と元気に到着ゲートに着いたのであった。

日本に帰国

最後に、自分の備忘録として書いておきたい。

まず、免税店は羽田の到着フロアに…あるという話だったが見つけられなかった。「第3ターミナル 2F 到着エリア 18」ということなのだが…(ただ、取り扱いは酒とタバコのみだそう)。
スワンナプーム空港の方は小さいながらも酒やお菓子を売っている免税店がいくつか見つけられた。しかし結局、スワンナプーム空港でも到着フロアの免税店の方が規模が大きかったので、何か買いたいなら日本、渡航先ともに出国時がベストなのだろう。
あまり免税店でガッツリ買い物をするという経験が無かったので、次回旅行する際はこの点を考えながら買い物したい。
余談:行きの羽田の出発ロビー免税店で、弟の奥様宛に購入したロクシタンのハンドクリームは買えてよかった。タイのものではないのだが、割と喜ばれるお土産になってよかった。(出発ロビーでご本人にめっちゃ連絡を取りまくったのであった)(返信が早くて非常に助かった)(本来なら、事前に聞いておけよという話ではある……)

次に。日本に入国する際、税関に申請するものが何もなくても「携帯品・別送品申告書」の提出が必要です!平成19年7月からだそう)
タイの入国カードが無かったし、入国審査も通過していたのですっかり気楽な気持ちで帰ろうとしていたので、「へえ!!???」と驚いた(笑)
そういえば、以前ニュージーランドに行った際にも書いたような記憶が…あるようなないような…(あの時はニュージーランドの方の入国カード記入にピリピリしていたので、記憶が薄い…)。

次回海外旅行する際にも絶対驚くと思うので、このブログに書いておく。まあ書いたところで忘れるだろうが…。

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