静岡県にある東海大学海洋学部博物館が2023年3月31日をもって海洋科学博物館および自然史博物館の有料入館を終了すると発表したので、行ってみることにしたのがこの旅行の目的。
そして上記の目的を父に話したら、「静岡か。なら自分は大井川鐡道に乗りたい」ということで、あれよあれよと言う間に旅行の日程が決まっていった。父と旅行する時は宿も交通手段も行程も全て向こうが決めてくれるので、一人旅の完全な気楽さとはまた違った楽さがある。現地で車も運転してくれる。いや人任せですまんね。
初日には海洋科学博物館。
後に、海洋科学博物館の一階のみ予約制で一般にも開放されることになってよかった。
というのも、レンタカーを借りる際に「海洋科学博物館に行く」と言ったらしみじみと「子供の時に行ったわぁ」と受付のお姉さんに言われたり、実際に訪れると地元の親子連れが多かったりとかなり地域の人たちに愛されているんだなと感じたので。
閉館となった二階と自然史博物館の写真は後で追加予定(どこに保存したっけな)。
二日目の大井川鉄道ではきかんしゃトーマスのトーマス号が運行しており、それに乗ることに。
当たり前だが親子連れが多く、大人二人という組み合わせは珍しい(それはそう)。
バスのバーティーとの並走や川根温泉の橋沿いにいた方々の歓迎などもあり、車中はかなり楽しかった。(なので、その一か月後ほどに起きた台風による被害でこの辺りの区間が今現在も運行不能と聞いて非常に心苦しい……本当に、いいところなのだ……。現在、川根温泉付近から千頭駅まで不通となっており、バスでの代替輸送が行われている)
千頭駅からバスで接岨峡温泉駅へ。くねくねとした複雑な山道を、私達以外誰も乗っていないバスが走っていくのはふとした瞬間に異世界にでも入っていきそうで面白い感覚だった。
接岨峡温泉駅に来たのは、父がアプト式列車に乗りたいということでこの駅から千頭駅に向かい、金谷駅に戻るという計画だからである。
トビーには乗らないが、すれ違えてこれはこれでよかった。
二泊なのだが、なぜかホテルは両日とも違うホテルとなった。
ホテルグランヒルズ静岡
古めのホテルではあるが静岡駅前という好立地。
ホテルオーレイン
漫画が読める。ホテルの部屋に持って行って読んでよい。ということで深夜まで漫画を読みまくり、寝不足になった。枕も固さが選べるイマドキ感。
ネックは立地。静岡駅より徒歩10分。
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