Unpacking

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昨年は大掃除をしなかった。体調を崩していてそれどころではなかったのである。
新年になっても軽めの片付けしかしていない中、ゲームの中でも片付け(というか荷物配置)をするというのはなかなか罪悪感に駆られるものがあるが……というわけで、「Unpacking」をゲーパスでプレイした。SteamやNintendo Switchでも発売されている。

段ボールから荷物を出して部屋に配置していくゲーム。ステージクリア制で、1997年から始まり、部屋を引っ越す人物が徐々に大人になっていくのを見守りながら荷物を配置していくことになる。

物は基本的には好きなように配置できるが、決まった場所に配置しなければならない物もある(設定でオフにもできる)。
これが意外と曲者で、何に使うか分からない道具だと置く場所の見当がつかず、また物が何かは分かるのに配置する場所が途轍もなく意外なところで見つけるのに四苦八苦したりする(そんな場所も用意してくれない相手とは別れた方がいいと心底思った)

最初は少なかった荷物が増えていったり、取捨選択して引っ越し先に持ってきたのが見えたり、年を経るごとに買い替えたものがあったり(パソコンもだし、タブレットが液タブになっているのは感動した)、同居人にイライラしながら配置したり、あるいは逆に同居人の荷物も「こういうのが趣味なのね」と観察したり、ただ段ボールから荷物を出すだけで色んな感情が沸き上がるゲームだった。

そして、私は元々片付けが苦手なのだが、一際苦手なのがキッチン周りだということをこのゲームでも実感することとなった。いや、実際の自分のキッチンより苦手かもしれない。調味料やキッチン用品の多さが私のそれを上回っているのである。
頭上の棚にしか電子レンジの置き場がないと知った時、咄嗟に「地震の時危ないのでは!?」と考えてしまったのだが、まあ……この子の住んでいる国には地震がないのだろうなあ。

ゲーム自体の文章量は少ないものの、完全日本語化。ステージクリア時にどの部屋の写真を撮ったかによってメッセージが変化する。

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