モナリザは2度微笑む
横浜大世界アートリックミュージアムで行われていた謎解き「モナリザは2度微笑む」に5月中に参加してきた。(2023.5.30の案内では、在庫限りで販売終了とのこと)
事前に通販で購入していたため、少し無理して訪れた。横浜中華街には何度か来ているが、横浜大世界アートリックミュージアムに入るのは初めて。
会場内が狭い&座るところがほとんどないので、他にお客さんがいるとちょっと申し訳ないのだが(一人で解いていると部屋の隅にいる不審者になってしまう)、平日ということもありあまり人と遭遇することなく謎解きができた。
トリックアートは1人だと撮影が難しいんだなと実感した&途中階で流れているパンダの映像が可愛かった。
モナリザは2度微笑む
価格:1500円
2020年からと長期で開催されている謎解きということもあり、一部現地の展示が変更されているが、謎解き自体にそこまで支障はないと感じた(一度「これはもう無いのでは……」と思ったが、近くを探せばなんとか……)。現地で解くのは途中までと明記されており、ここまで解けば後は別の場所に行っても大丈夫とわかりやすいのは有難い。その後の謎は持ち帰った方がパーツの紛失をせずに済むだろう。もし全て外で解くなら、キットが全て入る袋を別途用意した方が良い。
が、現地での最後の謎解きに悪戦苦闘。どんづまった。割と無理して来ていた為、時間が押しまくるのがつらい。謎解きの定番「キットや提示されているサイトをよく見れば」が、焦っているとどうしても難しい。
と、悪戦苦闘していたのもあって難点に感じたのは、当時公開されていただろうヒントがハンターズヴィレッジのログインなしに確認できないこと。前々から思っていたが、ヒントを見るだけなのに氏名と生年月日の個人情報が求められる会員登録をするのは、「ちょっと試しに謎解きしてみた」くらいの間隔の人間にとってハードルが高すぎないだろうか?それとも、謎解きをする人間にそんな生半可な人間はいないのだろうか?
ヒントを見るにはポイント半減と、減点制度を用いている点も気になる。まるで解けない人間が悪いかのような……。
モナリザは2度微笑む エクストラコース
価格:500円
本編キットを用いて謎解きするため、本編キットが必ず必要。本編キット側にも本編を解いたのみでは使っていないギミックがあり、ストーリー的にもこれも一緒にやって完結という感じがする。
ヒミツの前日譚No.07 とある美術館から消えた物
価格:800円
実は一番最初にこれをやっていた。途中「本当にこれでいいのか……?」と思いながらの謎解きだったが、合っていたらしい。
『ある友人からの手紙』#2 奇妙な美術館に住む怪しい女より 月刊謎解き郵便
価格:990円
ついでに、同じ登場人物が出ているこの謎解きもやってみた。キットを折ったり切ったりするのは苦手なので、初手から切ることになって動揺したが、完成形は綺麗だった。
アートリックミュージアムを訪れた後なら「ああ、あれね」となる謎解きで面白かった。