接頭辞heptaのチャンピオン

スペインのスポーツメディア「Marca」の記事にOficial, Hamilton deja Mercedes cuando acabe 2024というのがあり、ハミルトンがフェラーリに移籍するという内容のニュースなのだが、ここでハミルトンのことを un heptacampeónと表記しているのが目をひいた。

英語ではseven time champion(seven times championと、timeにsがつく表記も見かけるのだが、sがつかない方が多そうだ)と表現するのだが、スペイン語ではギリシャ語由来の接頭辞heptaを使って表現するらしい。


(seven time championと検索したら、なぜか南アフリカの国営テレビSABCがこのニュースを報じている動画があったので貼ってみた)

つまり、スペイン語では
bicampeón 2回のチャンピオン
tricampeón 3回のチャンピオン
tetracampeón 4回のチャンピオン
pentacampeón 5回のチャンピオン
hexacampeón 6回のチャンピオン
heptacampeón 7回のチャンピオン
…となるようだ。

ハミルトンがoctocampeónになる未来はあるだろうか。

(ところでoctocampeónで検索するとマルク・マルケスの記事が引っかかるのだが、下位カテゴリのチャンピオン数も合計しているということだろうか)
→追記:マルク・マルケスの英語版Wikipediaでは”one of the most successful motorcycle racers of all time, with eight Grand Prix World Championships to his name, six of which are in the premier class.”となっており、MotoGPでは下位カテゴリも合算して回数を数えるのが通例なのかもしれないと思った。


最後にunsplashで見つけた全く関係ない犬の写真を貼っておこう。2歳かわいい。リンク先の作者さんのページには同じコーギーの写真が何枚か上がっている。とってもかわいい。

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