こんなドンピシャで桜が咲くことはそうそう無いよ???(F1 2024年日本GP)

現地観戦してきた。
正直観戦した現地の諸々の記憶に押されてレースの記憶があまりないのだが…軽くまとめる。

桜がドンピシャで咲く

例年より開花が遅れに遅れた日本の桜、なんと日本GPのある週末にドンピシャで咲く。

ただ、鈴鹿サーキットで桜とマシンが同時に見られるスポットは案外限られているようで、撮影ポジションがかぶりにかぶるのであった。

ネットミームが可愛くなる

レースの話をする前に、これだけは載せたい。
昨年のF1OP映像で一躍話題となり、ネットミーム化していたラッセルのポーズ画像を使った服を着たお子さんをトークショーの際にハミルトンが見つけ、ラッセルが壇上に上げた。


めちゃくちゃ可愛い。

ウィリアムズのモノコック、終わる

スタート直後のクラッシュによりリカルドとアルボンがリタイア。
これによりアルボンのモノコック(旧サージェント車を譲り受けたもの)が壊れ、サージェント車ともども修復がかかったモノコックを次戦中国GPで使用することになった。

クラッシュ自体はレーシングアクシデントとして両者おとがめなし。リカルドは内側にいたストロールを避けようとして外側にはらみ、結果外側にいたアルボンが行き場をなくして接触するという形になった。

ストロール坊ちゃん、てんやわんや

現状では上位がレッドブル、フェラーリ、マクラーレン、メルセデス、アストンマーチの5チーム10台で固められており、下位5チームがポイントを獲得するには上位の誰かが消えてくれるのを待つしかない。が、日本GPではアストンマーチンのストロールがなんと予選Q1落ちとなり、後方からのスタートとなった。

下位5チームと一緒に走るとさすがにマシンは速そうなのだが、角田を抜けずにこの無線。


結局終盤でソフトタイヤに履き替えて再度追い上げを図ったのだが、角田までは届かなかった。

角田は日本GP初入賞となった。現状では、下位5チームの中ではトップにいそうな感じである。

5台同時ピットイン

現地では表彰台近くの席(ザウバーの前付近)だったので、同時ピットインが生で見られて迫力があった。
現地で撮影していた人がYoutubeに上げているものがいくつかあるので見ると楽しい。

F1 日本グランプリ 2024 角田 RB ベストピット 5台同時 現地

【F1速報】2024年 F1 日本GP 現地映像 角田裕毅所属RBが今季ベスト級のピットストップを決めて逆転!#f1 #formula1 #f12024 #yukitsunoda #pitstop


公式映像ではこんな感じ。F1公式アカウントのショート動画も。

レースペースはあるフェラーリ

サインツは3ストップで予選4位から3位、ルクレールは1ストップで予選8位から4位に浮上(どうもこの1ストップ戦略、本人からの提案のようだが)。FP3の時も揉めてるし、今年もいつものフェラーリかもしれないが、取れる戦略の幅が広がるようなマシンになっているのならいいのだろう。

 

アロンソ、このレースがキャリアトップ5に入るほどの良いレースだったと称する

アロンソ、F1日本GPは「5本の指に入るほど、ベストな週末だった」チームの実力上回る結果に満足(motorsport.com)
傍から見ていても割といいレースだったと思うが、そこまで……?
ただ、マシンの実力以上のポジションだったことは確かではある(昨年も終盤のブラジルGPなどはマシンの実力以上の勝負をしていたような気がするのだが)。
ピアストリが迫る中、更に後ろにラッセルが来てバトルし始めた時にはにんまりしたことであろう。(そういえば、ラッセルは23年シンガポールGP、24年オーストラリアGPと終盤のバトル中にクラッシュしてしまうレースをいくつか見た気がするが、今回は無事走り切れてよかった)

日本GPの5日後に、アロンソはアストンマーチンとの契約延長を発表。まだまだ活躍してほしい。

2025年のF1日程発表

そしてアロンソの契約延長と同日(日本時間)にF1の来年のカレンダーがもう発表された。早。


あまりにも早いと思って調べたら、2024年の日程が発表されたのが2023年7月2023年の日程が発表されたのが2022年9月なので……年々早まっている!?

アロンソの来年のシートも早々に決まったし、今シーズンはもう終わりということでいいのかもしれない。
個人的にも「現地観戦する日本GPまではF1に対する関心を持ち続ける」という当初の目的は達成したし…。まあ、今後も記憶しておきたいことがあったらこうしてまとめておくかもしれない。このブログはメモなので。

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