なんかバタバタしていたF3とF2@イモラ

イモラでのF3とF2は色々ドタバタしていたのでその記録。

GB3とEURO CUP3に出たドライバー、ペナルティを受ける

F3は木曜からドライバーの呼び出しが相次いだ。呼び出された3名の理由は全て競技規則10.4の違反を問うもの。
それによれば、他のカテゴリのレースに出る場合にはFIAによる事前の認可が必要(ちょっとこの書き方だと違うかもしれない…正確には競技規則10.4の項目を参照してほしい)らしいのだが、それを怠ったとして3名のドライバーに以下のペナルティが課された。

リンドブラッド→GB3シルバーストン テスト走行出走→罰金2万ユーロ(うち1万ユーロは猶予措置)
ステンシュホルン→GB3シルバーストン レース出場→F3におけるシルバーストンのレース出場停止、ペナルティポイント4
ツォロフ→Euro Cup-3スパ レース出場→F3におけるスパのレース出場停止、ペナルティポイント4

F3スプリントレース、SC4回出動

はいいのだが、4回目の出動の時に出動要因になったと思われるインタラプーワサックは自力でコース復帰、SCの隊列が完全に整わない内(SCは上位3台しか捕まえていなかった)にレース再開、その割に最後にブラウニングがコース脇にマシンを止めた際にはVSCでの対応、そのVSCは最後の最後に解除……と、一貫性の見られないSCの運用だった。なんだこれ。

F3、レース中の審議→ペナルティ確定→やっぱり取り消し

なんだそれ

最後のVSCの解除直後にオーバーテイクを見せ、トップチェッカーを受けたオリバー・ゲーテ。SC中の手順違反で5秒ペナルティを受けていたため二位表彰台となっていたのだが、その後このペナルティは撤回されスプリントレース優勝ということになった。


この写真は表彰式の時のものなので表情が憮然としている。

F2予選、ラップタイム抹消祭り→その後全部復活

なんだそれ

予選終了後に出た暫定結果はこれで、ベアマン、アントネッリ、デュルクセン、ポール・アロン、コルディール、クロフォードなどがトラックリミット違反によりタイムを抹消されていた。

その後全部復活。予選結果はこうなった。

ちなみにF3でもオリバー・ゲーテがタイム抹消からの復活を遂げており、彼はこの週末で2度裁定の取り消しを受けたことになる。

ボルトネッリ

F2フリー走行時の実況サッシャ氏の言い間違い。
この手の言い間違いは 1997年F1ハンガリーGPにおける鈴木敏弘アナの「アーバンテ・サンバイン」、2007年オーストラリアGPでの竹下陽平アナの「デビッド・アンダーソン」があまりにも有名だが、今回はボルトレートとアントネッリが混じってしまった形。
ご本人は嫌かもしれないが、こういう言い間違い、私は大好きなのでひっそりと記録させていただく。

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