悲願/順位変動なし(F1 2024年モナコGP)

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この一ヶ月、フォーミュラEやらヒストリックカーレースやらでモナコのコースを散々見たので、モナコGPを既に見た気でいたりしたが…例年通り、5月の最終週に開催されたモナコGP。
「ここは抜けないモナコモンテカルロ」の実況でお馴染みのモンテカルロ市街地コースを、現代F1でピットイン義務なしにレースした場合どうなるか?

その答えは「上位の順位変動が全くなくなる」。

ルクレール、悲願のモナコ初優勝

とはいえ、予選ポールポジションを獲得したルクレールには、まさにこの「順位変動が全くないこと」が重要だった。

F2時代からモンテカルロ市街地コースの走行経験があるルクレールだが、その成績は

2017 F2(ポール獲得)フィーチャーレース リタイア
フィーチャーレース リタイア

2018 F1 リタイア(ブレーキトラブル/18位で完走扱い)

2019 F1 リタイア(接触リタイア)

2021 F1(ポール獲得) リタイア(レース開始前のレコノサンスラップ中にトラブル発生、レース欠場/前日の予選でのクラッシュの影響)

2022 F1(ポール獲得) 4位(雨がらみの…ピット戦略……)

2023 F1 6位

その他、ちょっとユニークなのは2022年のモナコ・ヒストリックカーGP内でデモラン中にラスカスでクラッシュしたこと。(走行車両は1974年のフェラーリ312B3)


(5時間39分40秒付近から)
今まではこのように、なかなか相性がいいとは言えない母国のコースであった。

今回は最初の赤旗中断以降はピットインなし、SCなし。天候も終始晴れ。一番にスタートし、一番にゴールするという夢がやっと叶った年となった。

母国優勝おめでとう。長年の悲願であったことだろう。


また、兄貴分であったビアンキがモナコGPで初ポイントを獲得してから10年、節目の勝利ともなった。

クラッシュ、クラッシュ

モナコGPの順位変動がほぼ起こらなかった理由は、赤旗中断によって装着するタイヤの変更が行えたので、決勝レース中に必ず2種類のタイヤを装着しなくてはならないという義務を果たせてしまったから。

赤旗の原因はレッドブルのペレスとハースのマグヌッセンがボー・リバージュで接触したことによる。


これによりペレスのマシンは大破、ハースはマグヌッセン、ヒュルケンベルク共にリタイアとなった。
(この件は審議にはならなかった。通常、レーススタート直後のアクシデントは不問になる場合が多いのではあるが…マイアミGPスプリントのペレスの件も一応審議には入ったことを考えると、不思議ではある)(ちなみにもしこの件でマグヌッセンにペナルティポイントが出た場合、次戦カナダGPの出場が停止されていた可能性が高い。その場合、ベアマンがF2を欠場せずにF1に乗る可能性があった…全てたらればであるが)

ハースはこの週末、予選がDRSの開口部が開きすぎており車検落ちで失格、決勝では早々に2台とも消えるなど踏んだり蹴ったりであった。


逆に、ピアストリとの接触でフロントウィングを破損したサインツはピットに戻れて順位も3番手のままに戻されラッキーだった。

不協和音アルピーヌ


更に一周目はポルティエでもクラッシュが。オコンが前方にいたガスリーに仕掛けたものの、ガスリーのマシンに乗り上げてしまい、着地の衝撃からかリタイアとなった。

この件に関してはオコンに10秒ペナルティ(リタイアで消化できないので次戦5グリッド降格ペナルティに置き換え)となった。

このクラッシュの件はアルピーヌ側もかなり渋い顔をしたようで、クラッシュの際に自分の非を認めることが少ないオコン(他のドライバーもそうだろうが)が真っ先に「自分に非がある」とコメントをしている他、チーム代表のブルーノ・ファミンもかなり厳しいコメントを出している。(オコン&ガスリー同士討ち、激怒アルピーヌは「思い切った対応」を検討……懲罰的なドライバー交代の可能性も? motorsport.com)

ガスリーはこのクラッシュでタイヤがパンクしてしまったようで、彼も赤旗に救われた形。結果的に今シーズン初めてのポイントを手にすることができた。

しかしもしアルピーヌが2台並んだままレースを行えていたら、アストンマーチンのアロンソが採ったような「自分がめちゃくちゃ遅く走って前のチームメイトとのギャップを作り、フリーストップできる機会を与える」といったような戦略も可能だったわけで、このクラッシュは何とも残念。

モナコGPをホームレースにしようと企むピアストリ、ルクレールの養子になる

ここから先はレース外のライトな話題しかない。
今回一番話題になったのは、ピアストリがルクレールの養子になったこと。笑


全ての発端はこの一連のツイート。
ピアストリは今年高祖父が中国人なので中国GPを1/16ホームレースと言ったり、イモラでもイタリア人の先祖がいるからホームレースみたいに感じる?とドライバーズパレード中に尋ねられていたりしていて、その流れからか今回のモナコGPでも家系図にモナコの血が入っていないか探していた。
これに「必要なら養子にするよ」と答えたのがルクレール(そしてピアストリ母からちょっと呼び出しのリプを受けていたりした)


ピアストリ本人は乗り気で(笑)、 Oscar Jack Piastri-Leclercと呼んでくれとのことだった。

この流れに各種公式アカウントも悪ノリした。
フリー走行1回目の結果をTwitterに投稿したF1公式アカウントは2位のピアストリの部分を「Piastri-Leclerc」にしてあげている。

しかも二人して予選フロントロウを取ってしまったので(?)このジョークは続くことになる。


シャルルの弟であるアーサーもこの甥っ子(暫定)を歓迎している。

そして決勝、上位の順位は全く動かなかったので、予選でフロントロウだった二人はそのまま1-2フィニッシュとなった。

ピアストリは今後の全てのレースがホームレースにならないか企んでいるようだ。

ちなみに家族に空きができたというピアストリ母は、角田を家族に勧誘していた。


なにか既成事実が作られているようだ。笑

RBはやっぱりRB

レース展開にあまりにも動きがなかったせいか、レッドブルとRBチーム公式アカウントが遊び始めた。


RBは途中まで勝てそうだったのに凡ミスを繰り出した挙句にこのツイートである…笑

ちなみにレース展開に飽きてる公式アカウントはこちらも。


しかも自分で言っておいて数を数える気はないという…笑


これも飽きてるツイート。「車」って。

アルベール大公もシャンパンファイトする


モナコ人としては1931年のルイ・シロン以来の優勝で、アルベール2世が即位してからは当然初めてのモナコ人ドライバーの優勝となった。そのためか通常はロイヤルボックスの下でシャンパンファイトが行われるのだが、今年は表彰台の上で、ロイヤルファミリーもその場に残ったまま行われた。そのうえ、アルベール大公に至っては自らもシャンパンファイトに参加したのであった。

プレスカンファレンスでだらける

優勝者のルクレールが他のインタビューで遅れており、サインツとピアストリはだらだらしていたのであった。


F1公式サイトのプレカン文字起こしの写真もだらけピアストリのものとなっている。
FIA post-race press conference – Monaco

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