わたしを作った児童文学5冊

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先日、Twitterのトレンドに上がっていたタグである。同じく「漫画」や「絵本」などもタグになっていたのだが、最初に見かけたこの「#わたしを作った児童文学5冊」について少し考えてみたいと思う。

はてしない物語

是非ともハードカバーで読んで欲しい本だし、また読むべき本だと思う。布団にくるまり、ドキドキしながら読んだ記憶がある。現実とファンタジーの入り混じり方、関わり方が素晴らしい。
当時、映画一作目を先に見ていて前半の話はある程度知っていたが、知っていて読んでもまた違う面白さがある。

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

不思議の国のアリス/鏡の国のアリス

アリスをモチーフとした雑貨、ゴシックロリータ衣装、ゲーム……私の人生にたまに現れる「アリス」シリーズである。人生初めての出会いはディズニーの長編アニメ「不思議の国のアリス」であったが、中学生になって岩波書店の「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を購入し読んだ。

不思議の国のアリス (岩波少年文庫 47)

今は鏡の国のアリスの方が好きもしれない。
不思議の国のアリスの方は英語版も買ってあるが、通読していない。読まないと……。

鏡の国のアリス (岩波少年文庫)

がまくんとかえるくんシリーズ

教科書に「おてがみ」が掲載されている作品。どの話もがまくんとかえるくんの優しいやりとりが心地よくて好きだ。英語版も買いたいなあ。

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

エルマーのぼうけん

こちらも教科書に一部が掲載されている作品。いとこの家に行った時に叔母に3冊セットを買ってもらい、帰った時に母が仰天していた記憶がある。
持っていくりんごやみかんの数、食べたりんごやみかんの数がいちいち書いてあるのがいい。「あとこれだけしかないけど大丈夫なのかな……」とドキドキしながら読んだ覚えがある。

エルマーのぼうけんセット(3冊) (世界傑作童話シリーズ)

十五少年漂流記

夏休みの読書感想文に選んだ本。漂着した無人島で、自分たちの拠点を作っていく過程がいい。秘密基地を作る感覚だ。
しかしこの小説の著者がジュール・ヴェルヌだったとは知らなかった……。「海底二万海里」は未読である。
ついでに同じジャンルである「ロビンソン・クルーソー(ダニエル・デフォー著)」も未読である。

十五少年漂流記 (講談社青い鳥文庫)


こうして見ると義務教育は偉大だな。「国語」の教科書で触れたのをきっかけに手に取った本も多い。

「ハリー・ポッター」シリーズはここに入るか非常に悩んだ。特に3巻までは楽しく読んだし、USJのハリポタエリアは好きだ。杖、授業の内容などの世界観の細かい部分が好きだ。しかし「作った」まで行くだろうか……と考え込んでしまった。
「ダレン・シャン」シリーズも懐かしい。特に1巻の家族と離れなければならない寂寥感が好きだった。カーダのキャラクターが印象的だった記憶もあるが、もう曖昧だな……。

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読書
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