前の記事で少し触れたバーチカルタイプの手帳が気になりすぎて、3週間ほど「何でも書いていいノート」に手書きでバーチカルを作ってみた。
私の場合、バーチカルは完全な生活ログとして使いたかったので、そのように使ってみた。
つまり、「何時に家を出る『予定』」ではなく、「何時に家を『出た』」
「何時に帰宅『した』」「何時に『寝た』」という行動記録とした。大体は寝る前に振り返ったが、起床した時や気がついた時に書いたりもした。
書いてみてなるほど、と思った点がいくつかある。
24時間全てをバーチカルにすると欄が細かくなる
B6のノートでは1時間が0.5ミリ程度の幅になるような気がする。まあ、大体の時間が分かればいいっちゃいいが(気になるなら「就寝 12:10」など、真横に細かい時間を書いてしまってもいいかもしれない)
午前・午前で左右に振り分けるとそれはそれで左右の書く欄が細かくなる
「就寝」「帰宅」「仕事」と全て二文字程度なら書けるが、それ以上となるとミッチミチになる。
その分、バーチカル下に余裕ができてコメントを書く欄を確保できた。
バーチカル下の余った欄に書くコメントがいつもの手帳に書くコメントとまた内容が違ってくるのが興味深かった。1日の内容を時系列で眺められるせいなのだろうか。
「何でも書けるノート」だが、1日あったことを全て書いている訳ではない。まっさらな空間に「今日しんどかった」と書くと、そのしんどかった内容を余っている余白に逐一書き出さなければならない気がしてしまうからだ。
バーチカル下の余り空間はそこまで書く欄がない。スペースを制限することも大事だなと思った。
(とは言え、今回はバーチカル自体を「何でも書くノート」で試したわけだけれども)
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