なんでも書いていいノート

なんでも書いていいノートを昨年11月の頭から使ってみて、キリ良く12月31日で一冊分書き終えた。
一冊終わったので、今の時点での感想を書き残しておこうと思う。
(ここまで投稿が遅れたのは記事に写真を貼ろうと思っていたからなのだけど、面倒でずるずると先延ばしにしてしまったから、もう写真は後回しにして文章だけ載せようと思う)

以前の記事でも少し書いたけれど、元々数年前にモーニングページをやっていて、そこからなし崩し的に使っていたノートが「なんでも書いていいノート」に変わっていた。コロナ禍が始まってしばらくした辺りで止まり、四年ほど経過した後、また手帳やノートを書きたい意欲が強くなって「なんでも書いていいノート」も復活した。

以前のモーニングページは無印良品のダブルリングノート 無地 B6を使用しており、今回も全く同じ物を購入して使っている。以前はマスキングテープやシールなどは貼らずに、ただただひたすら万年筆で文字を書き連ねるだけだったので、今回のノートは見た目がかなり賑やかに感じる。

また、文中に出てきた「欲しいもの」「自分が持っているもの」「やりたいこと(タスクも含む)」の単語にラインマーカーで線を引いて目立たせるようにした。そうすることで、その時の自分が何をしたかったのか、手持ちの品をいかに楽しんだか、などがパッと目に入るようにしてみた。

バレットジャーナルやコモンプレイスとは異なり、検索性をかなぐり捨てて書いているので、ぱらぱらとめくるとすぐに目に飛び込んでくる情報を増やしたかったのだ。

これが成功しているかはもう少し時間が経ってみないと分からないけれど……。

なんでも書いていいノートなので、日記みたいに1日を振り返っているページがあるかと思ったら、急に今月の支出を書き出したページ(家計簿と言えるほどしっかりしていない)があったり、Todoリストがちょこっと書かれていたり、お試しでバーチカルをやってみたり、と好き勝手に暴れている。日記のようなものもページの途中で日付を跨いでいたりして、かなり自由。

でも、なんでも書いていいノートだからと言って、このノートに全てを詰め込んでいる訳でもないんだな、とも感じる。

12月からNOLTYの手帳と無印の手帳も併用しているけれど、それぞれに書く内容は異なる。フォーマットによって、私が書きたいなと思う事柄が違うのだ。飼っている犬の様子はNOLTYに書くことが多いし(散歩時間を記録しているため、並行して思い出しやすい)、無印の手帳には趣味の予定を書いているので、趣味に対する感想が書きやすい。

どのノート、手帳も同じ日の出来事を扱っているのに、書いている内容はまるで違ったりする。1日の切り取り方が異なる感じがして、これはこれで面白い。

この手帳(ノート)熱がいつまで続くかは分からないけれど、この現状を楽しみたいな、と思う。

しかしちょっと懸念しているのは、使い終わったノートが増えてきた場合。この調子だと二ヶ月ほどでB6のノートを終えることになりそうなのだけど、そうなると一年後には6冊程度のノートが私の手元に残ることになる……。

まあ、その時になったらまた考えることにしよう。

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