昨年末に「来年は無駄遣いをせず、貯金をする」という目標を立てた。昨年10月に文具にハマってからというもの、散財が凄まじかったからである。
しかし、STALOGY 365デイズノートが一部廃盤と聞いて買い込んで以降、物欲が止まらない。

無地全てとドット罫の黒表紙以外の全ての色の表紙が廃盤となる。方眼は対象外なので、方眼好きな方は安心していい。
ペーパーブランクスのノートを見かける度に買い、書き心地を比べたくて安価な万年筆を買い…デスクペン?ホテルなどに置いてあった記憶があるが買えるんだ面白そう、と言っては買い……。

ペーパーブランクス、万年筆でも裏抜けしづらい厚い紙が嬉しい。
結果、廃盤や販売終了という恐しい言葉に震えつつ、財布とにらめっこをしている日々である。この物価高の最中、文具の諸々が値上げされる前にハマっておけば……という気持ちもなくはないが、いつハマろうが趣味の出費に苦しむのは変わらなかっただろうと思う。値上げによって買える総量は減っているのだが、値上げ前でもいずれかの段階で「お金はないけどもっと買いたい」という気持ちは訪れるのだ。
1月に増えた万年筆はペリカーノJrとプレジール、Fonte、アルスター、フライングタイガーの万年筆、プラチナのデスクペンの黒と赤。

デスクペン、台座があるとインテリアになりそうな雰囲気を醸し出す。ボールペンタイプも存在するが、私が購入したのは万年筆タイプ。
「なんだ、こう並べるとそこまででもないか」と思う気持ちと、「万年筆に限っても、もはや新年筆というレベルじゃない買い方をしているのはどうなのか」という気持ちとが入り混じる。
……フライングタイガーも見ていて色々面白かったのだ。訪れたのは数年ぶりだったのだが、あんなにノートや日記が充実しているとは思わなかった。万年筆やガラスペンまで出ている。

購入品はこれだけではないのだが、とりあえず写真に撮った分。A4サイズのバレットジャーナル?用ノートはインパクトが凄くてつい買ってしまった。大きい。
また、欲しい万年筆を挙げていくと10本以上になっている。安価な価格帯のものは手に届きやすい分、あれもこれも、と買ってしまいやすい。もう少し、一つ一つを大事にしていきたいのだが。
経験上、この「目に入るものはなんでも欲しい」時期は短くて一ヶ月、長ければ三年程度で終わりを迎える傾向(つまりコレクター気質ではない)なのだが、さて今回はどうなるだろうか。
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