Books Kinokuniya Tokyoに行ってきた

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新宿にある紀伊國屋の洋書専門店「Books Kinokuniya Tokyo」に、初めて足を踏み入れた。洋書を探したい欲が高まっていたのだ。英語図書ならAmazonのKindleでも、何ならprime readingでも読めるものがいくつかあるが、他言語となると途端に探しづらい。
Books Kinokuniya Tokyoでも英語図書が大半だが、他にもドイツ語、フランス語、簡体字中国語、繁体字中国語(というのだろうか、台湾からの輸入図書)、韓国語、スペイン語、ベトナム語の棚がある。

有名シリーズなのでハリー・ポッターのコーナーはあるだろうなと思っていたが、すごい本が置いてあった。

Harry Potter Ravenclaw House Editions Hardback Box Set

https://www.bloomsbury.com/uk/harry-potter/hogwarts-house-editions/でも販売されている)

中身はハリー・ポッターの本編なのだが、装丁が各寮をモチーフにしたものなのである!

ヤバ……ヤバいぞ……。

一旦トイレに行って気持ちを整える。ちなみにトイレは紀伊國屋の階にはないので、一旦下の階に行く必要がある。ニトリの領域を行ったり来たりする。

artカテゴリの大型本も迫力があってよい。
料理本も大型本が多い。特にカクテル系の本は装丁もしっかりしてそうな…。そしてスヌープドッグの料理本、ここにもあるのか(日本橋の丸善洋書コーナーでも見かけた)。

スヌープ・ドッグのお料理教室


(和訳もされている)

スターウォーズの棚もあった。「もし、シェイクスピアがスター・ウォーズを書いたら」として日本語版も発売されているシリーズも一部置いてあった。しかし、中を見てみると英語版は注釈なしか!これはシェイクスピア作品の知識がないと相当厳しいかもしれない。日本語版には注釈があったはずなので……。しかし、続3部作まで出ているとは知らなった。日本語版は旧3部作しか訳出されていない。

William Shakespeare’s The Clone Army Attacketh: Star Wars Part the Second (William Shakespeare’s Star Wars)


調べてみると新3部作も出ていたから、英語版は9作全部出ているということだろう。
私はSWの中だと新3部作の頃の時代が好きなので、この辺りを読みたいとなったら英語版で読むしかないか。読むとしても、機会はかなり先になりそうだが。まず、シェイクスピアが分からないから……。

雑誌コーナー付近にパズルのコーナーがあり、クロスワードなどが集められているのだが、チェスの本が20冊近く陳列されていて驚いた。そうか、パズルか。
後で新宿の丸善(和書のみ置いてある書店だった)に寄ったら、パズルコーナーはクロスワードと数独だった。日本語図書だとやはりそういうイメージ。

ベトナム語図書の棚で気になる本が平積みされていた。中をパラパラめくっても全く内容がわからないが。挿絵は可愛い。一語もわからないが。買うのか?気にはなる。読めないけれど……。

ドイツ語図書の棚では「はてしない物語」の本が平積みに。カバー装丁がとても綺麗。中は日本語版より簡素だ。買うか悩む。

台湾棚とは別に魔道祖師のコーナーが展開。人気あるのだな。

韓国語棚に気になるポップが。日本のお菓子のパッケージから日本語を学ぶという趣旨の本。中を見てみると、漫画に出てくるキャラが某日本の漫画のパロディでは…と笑ってしまう。買いだなあコレは。

結局何を買ったのか

という訳で購入した本が以下。

「Frog and Toad Are Friends (I Can Read Book 2) 」
わたしを作った児童文学5冊で触れていた本。あの記事を書いた後に英語で読みたくなったので。ハードカバーの大きな本もあったけれど、ちょっと気軽に読みづらいかな……と思ったのでこっちで。

「Three books of My Father’s Dragon」
上に同じく。こちらは三冊分の話が一冊のセットになったハードカバー本。

「Gallant」
ペーパーバックの新刊も買ってみた。パラパラとめくってみたらなんとか読めそうな雰囲気だったので。著者はV.E. Schwab。

일본어를 군것질로 배웠습니다만?
上記に書いた「日本のお菓子のパッケージから日本語を学ぶという趣旨の本」のやつ。しかしまだ韓国語は「우유」しかわからない。

Nếu Biết Trăm Năm Là Hữu Hạn
気になっていたベトナム語の本も結局買った。ネットで調べたら短編集とのことだったので、頑張ればなんとかなるだろうか……。文字を眺めていると声調記号のようなものがある気がするな。ベトナム語、調べよう。

「はてしない物語」もドイツ語版を買った。しかし思うところがあるので、それは別記事にすることにする。

洋書の値段を全体的に見てみると、相対的にアメコミの価格はめちゃくちゃ高く感じる。(フルカラーということや、市場の狭さもあるのだろう)ペーパーバックも高い。他方で、ハードカバーは装丁を考えるとこの価格でもありだなと思ってしまう。(ハリー・ポッターシリーズは流石に高いが……)本国の定価の2倍のものもあれば、そうでもないものもある。なるほどなるほど……。
紙質は日本のものの方が良いと思うが、ペーパーバックの匂いは昔から好きだ。

スペイン語図書は今回読みたい本がなかった。でも、不思議の国のアリスが装丁違いで3種も置いてあったのには驚いた。これは何か一冊買っても良かったかもしれない。

毎月最終週の金曜日は「プレミアムフライデー」として、書籍が10%オフ。

今年の8/18(木)~8/21(日)は洋書セールとして20%オフになるそう。Books Kinokuniya Tokyoだけでなく、全国21店舗でのセールとなる。

【20%OFF】夏の洋書セール 2022 FOREIGN-LANGUAGE BOOK SUMMER SALE!! | 紀伊國屋書店 – 本の「今」に会いに行こう (kinokuniya.co.jp)

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